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ようこそ三春へ

三春という名の由来は、梅・桃・桜の花が一度に咲き誇り「三つの春が同時に来る」ということからその名がついたとされています。特に桜は、日本三大桜のひとつとして名高い「三春滝桜」をはじめ、町指定の天然記念物「大桜」や「八十内かもん桜」なども圧倒される美しさ。4月中旬から下旬にかけ、町内各所でたくさんの種類の桜を見ることができます。

三春の農業の今

      三春町のある田村地域は畑作物栽培の長い歴史があり、かつては葉たばこや養蚕、水稲、畜産を中心に振興が図られていましたが、昭和から平成に入り農業情勢が大きく変化。農産物の輸入自由化により安いたばこや生糸の輸入が促進されたことで農家は大打撃を受けました。
そこでこれらに代わる作物として新しく導入されたのが夏秋野菜。ピーマンやトマト、ブルーベリーといった園芸作物や果樹の作付けが推進され、現在では夏秋野菜の一大産地へと成長を遂げました。中でもピーマンは全国有数の出荷量を誇り、ピーマンを使ったご当地グルメ「グルメンチ」なども大人気。また、ブルーベリーの観光農園も多くあり、摘み取り体験はもちろん、ジャムやジュースなどのオリジナル商品を各農家が独自に開発。三春町を大いに盛り上げています。

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三春町について

基本情報

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【面積】
72.76平方キロメートル(山手線の内側より一回り大きい程度)
【人口】
16,439人(2024年2月1日現在)

立地・気候

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三春町は福島県のほぼ中央部、中核市である郡山市から東へ約9km、阿武隈山地の西すそに位置しています。町のほとんどが標高300mから500mの丘陵地で、ゆるやかな山並みが続いています。気候は内陸性で、冬の降雪は少なく、夏もあまり暑くないため過ごしやすいのが特徴です。

交通アクセス

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東京からは、ほぼ200km圏にあり、磐越自動車道を利用すれば、西に山岳リゾート(会津・新潟方面)、東に海浜リゾート(いわき方面)と結ばれます。また、約25km南には、福島空港があり交通アクセスは便利です。

お車でお越しになる場合(東京から約3時間)
● 東北自動車道⇒磐越自動車道(東京⇔郡山JCT⇔郡山東IC)
● 常磐自動車道⇒磐越自動車道(東京⇔いわきJCT⇔船引三春IC)

電車でお越しになる場合(東京から約1時間33分)
● 東北新幹線(東京⇔郡山駅) 約80分
● 磐越東線(郡山駅⇔三春駅) 約13分

各地区の特徴

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昭和30年に、三春・御木沢・沢石・要田・中郷・中妻・岩江(一部)の7町村が合併し誕生したのが現在の三春町で、地区によって大きく異なる特徴があります。
面積/72.76平方キロメートル (山手線の内側より一回り大きい程度)
人口/17,176人(令和4年1月1日現在)

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三春地区

三春地区は、公共施設などが集まる町の中心市街地であり、街路事業により街並みが整備されているとともに、多くの神社仏閣がまとまって建立されており、城下町の風情が残っているのが特徴です。
最近では、蔵を改修した新たな店舗の出店などもあり、神社などと併せ徒歩で散策するのも魅力的なエリアとなっています。

御木沢地区

御木沢地区にはJR三春駅があり、町への玄関口になっているとともに、近隣市町村へのアクセスにも優れます。
また、大規模な工業団地も立地しています。

沢石地区

沢石地区は、町の北東部に位置し、緑豊かな里山の風景が広がる地区です。蛍や沢蟹など、近年ではあまり見ることができない多様な生態系が今なお生息し、自然共生型の地域づくりが行われています。

要田地区

要田地区は、JR要田駅があるとともに、船引三春ICも立地することから、周辺へのアクセスに優れた地区です。
特に、東隣に田村市が位置しており、同市へ通勤・通学する方も多いエリアです。

中郷地区

中郷地区には、三春ダムにより形成された「さくら湖」があり、日本三大桜の「滝桜」もこの地区にあります。
このほか、約3,000本の桜が楽しめる 「さくらの公園」 などもあり、春には特に多くの観光客が訪れる町の一大観光地となっています。

中妻地区

中妻地区には、野菜の直売などを行う「三春の里田園生活館」のほか、「BRITOMART」など、魅力的な物産施設や飲食店が数多く立地して おり、中郷地区と同様に、町外から多くの人が訪れるエリアとなっています。また、郡山市が隣接しており、同市への通勤・通学に便利なことも特徴です。

岩江地区

岩江地区は、中妻地区と同様に郡山市に隣接しており、JR舞木駅も立地することから、郡山市へのアクセスが良いのが特徴です。
そのため、郡山市へ通勤・通学する町民も多く、人口も、三春地区に次ぐ規模となっています。

三春町の歴史

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戦国武将田村氏が三春町に城を構えたことから、三春町は城下町として発展しました。
そのため、今なお、多くの神社仏閣や蔵などが町の中心市街地には点在しており、それらを祀る四季折々の祭事も盛んに行われています。
小さい町ながらも、「城下町の風情ある街並み」、「桜の観光地」、「近隣中核市へのアクセスが良い利便性」といった多くの魅力的な要素を持っています。

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